黒 澤公人の 図書館システム情報

「一次情報ダイレクトアクセス」時代、「検索即閲覧」時代のドキュメンテーションシステムのあり方を考える。

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黒澤公人の図書館システムアンテナ


最近の動向
アメリカの図書館システム 別に導入
iii社 Millennium シリーズ登場(日本語対応可)
MARC 21 (多言語対応のLC MARC が登場)
学術情報センターCAT,ILL 情報


図書館システムが標準化すべきこと。
    NII-ILL の印刷書面の統一
    図書館は蓄積すべきデータと項目(数年で更新される図書館システムでどのようなデータを引き継ぐのか)
    (図書館システムのガイドラインを誰が作成するのか。)



大学図書館に必要なツール
    文部科学省提出統計データ 一発作成ツール(もちろん、図書館システムが作成できる部分だけだが。)
    図書館システム引越しツール 他システム間図書館システム一発ひっこしツール
                       (そんなに単純でないことは十分承知しているが、ほしいですね。)
                       取り込み方法が共通化していれば、非常に単純なことですね。(単純でないことは解 かっていますが。再度)

市場動向  大学図書館 市場浸透率 100% 
        需要はシステム更新時のみ
        システム要件  システム切替の簡便さ (現在、システム移行期間、システム停止期間を十分取ることがむずかしく なってきている。)
                  データ移行のし易さ (データ形式の標準化、データ項目 この辺のガイドラインは図書館協会等 で作成するべきだが)
                  図書館システムが継承すべきデータの確定
                  (システム移行にあたり、貸出データ、予約データ、作業履歴をどのように引き継ぐか)
                  操作の統一性
                  高機能化の傾向もあるかが、図書館システム寿命の短命化傾向にあり、システム移行やその後の データ調整に
                  多くの労力を必要として、高機能を使いこなす余裕がないように思える。
                  システム移行性、業務の移行製は重要な課題
                  
最近の動向(1)
                  システムの分散化、モジュール化
                  自動貸出、自動化書庫、ICタグなど、システムが複合化すると同時に、モジュール化の傾向
                  結合するためのインターフェースの整備が重要になりつつある。

最近の動向(2)
                  NII との同時検索、登録機能
                  電子ジャーナル、外部データベースとの連携、横断検索機能
                  Z39.50 機能の搭載
                  Z39.50 の目録作成機能を有しているシステムは、珍しい(CARIN など)
                  ポータル化
                  個人との連携強化(メール機能など)


図書館システムに必要なツール 
                  図書館データの移行のためのデータの吐き出し、取り込み機能
                  文部科学省提出用統計データ一発作成ツール
                  対外文書の標準化(ex. NII-ILL 文書の形式統一など。)                






海外の図書館システム

z39.50関連ソフト  関係資料