黒 澤公人の Project L ASRS

「一次情報ダイレクトアクセス」時代、「検索即閲覧」時代のドキュメンテーションシステムのあり方を考える。

黒澤公人のProject L  ASRS 孤高の戦い 日本の挑戦


自動化書庫という概念が登場したのは、1990年にアメリカで誕生した。
その後、10年間、追随する図書館がなかった。
しかし、2000年の前後から、世界各地で、日本でも盛んに導入されるようになり、
現在、世界中に50近くのセットが導入されている。その内の半分は、日本である。

日本でのこのような普及に、驚いては入られない。これは、偶然というべきなのであろうか。
それとも、必然というべきなのだろうか。日本でも、海外でも、2000年以降急速な普及を見せている。
今後、新築する図書館が自動化書庫を導入していくのは、自然な流れになってきているが、しっかり管理する体制作りが大切である。