黒 澤公人の図書館に思う 脂ぎったソクラテス

「一次情報ダイレクトアクセス」時代、「検索即閲覧」時代のドキュメンテーションシステムのあり方を考える。

シリーズ図書館に思う

脂ぎったソクラテス 

この形容は、20数年前、図書館短期大学の馬場教授が、学生たちに、ドキュメンタリスト、ライブラリアンの形容詞として使った言葉 である。

誰かのために一生懸命考えて、いろいろなことをしても、決してやせることにない存在、それが、ライブラリアン、ドキュメンタリストの あり方だと、形容しま した。

脂ぎったソクラテス  その先生の中では、ライブラリアンとしての強烈なイメージなんでしょうね。その先生もすでに亡くなって、久し いのですが、言葉は、 今なお、ここに存在しています。そして、今ここに、残しておきたいと思います。

一人でも、多くのソクラテスの登場を祈って。
また、この言葉を手がかりに、自己存在を確立しようとする人のために、この言葉を捧げます。