黒 澤公人の図書館に思う 大学の心臓としての図書館

「一次情報ダイレクトアクセス」時代、「検索即閲覧」時代のドキュメンテーションシステムのあり方を考える。

大学の心臓としての図書館

この形容は、ICUの大学案内にみられる言葉である。

大学の心臓たる図書館とは、細胞たる学生に、新鮮な知識の血液をたえまなく送り続けるイメージを沸き上がらせる。


さて、こう書いてみて、なにを続けて書こうかと思ったが、これ以上書く必要がない気がしてきた。言葉 とは、不思議な力 がある。図書館をこのように形容すると、その力が図書館に漲ってくるものらしい。確かに、人間の体に例えると、他に適当な箇所が思いつか ない。

大学図書館の形容例

ただいま、調査中。


同様だが、ICUを形容する言葉は、明日の大学 である。これは、初代総長の湯浅八郎先生が、ICUの創立期に良く言われた言葉 だ。この言葉によっ て、ICUは命を吹き込まれ、大学として、自立することになったような気がする。


その意味で、最初に言葉があった。という聖書の言葉は、神理なのであろう。