黒 澤公人の図書館に思う 大学の先生の魔法使い

「一次情報ダイレクトアクセス」時代、「検索即閲覧」時代のドキュメンテーションシステムのあり方を考える。

シリーズ図書館に思う

大学の先生は魔法使い 


大学についての言葉探しをしていて、大学の先生をどのような形容の言葉があるかしらと考えていたら、 こんな言葉が浮かんできた。      

大学の先生は、黒板という水晶球に、見えないものを写し出す。  
    

          見えない未来の像を黒板に描き出し、
          遠く過ぎ去った過去の声を呼び覚まし
           地球の姿を、浮かび上がらせる。

          今、見えている世界を越えて、時間を超えて、空間を越えて
          思想や、宗教を超えて、見えないものを、水晶球という黒板に
          写し出す力。
          それは、あたかも魔法使いのようでもあるのかも。

学生はハリーポッターのようなのかしらん。